大切な思い出をガラスに閉じ込めて
Glass Worksちゅきのブログ
2015.01.06
あけまして、おめでとうございます。
今年一年が皆様にとって、ステキな年となりますように。
去年暮に、メールを頂きました。
ご主人と拾った星砂を、ガラスに閉じ込めたいので、というこで
ご持参をお願いしました。
お子さんといらっしゃるということで、小さなお子さんと思いきや、
青年が、メールを下さったお母さんとご一緒に、お越しくださいました。
私も、こんな母と息子の関係でありたいと思う、お二人でした。
「主人と旅行に行った時に拾った星の砂です。」
はい、ぜひ使いましょう。何所に閉まっておかれたんですか?
「実家の奥の方から引っ張り出してきました。笑)」
では、作りたい作品を色鉛筆で描いてみましましょう。
前の日まで雨が続き肌寒かったのですが、この日はポッカリ晴れて
温かい光がふりそそぎます。
「何でも作れますか?」
はい。何にするんですか?
「ウチで飼っている亀です。」
・・・・。ガメラ?恐竜?なのでは。
「飼い始めは小さかったんですよ。それが肉食で、あっという間に大きくなって
亀の甲羅をデッキブラシで磨いてやらないとコケが生えてくるので、ゴシゴシしたいのですが
ブラシを口で折られてからは、怖くて・・。」
爆笑!!)ご飯を上げるのも、大変ですね。どんな池に住んでいるんですか?
「池なんて・・。大きなバスタブです。深くないと登って出てしまうので・・。」
・・・・(>▽<))
それで、口がそんなに槍のようなんですね。
デザインが決まったら、使うガラスを選んでください。
「あら、これいいわね~。あなた使ったら?」
ご自身で使わないのですか?
「私は、違うものを使うから、息子が使って出来上がりを見たいなって。」
笑)なるほど。でも、素敵だと思いますよ。
「・・・なるほど。甲羅に使うかな。」
「あら!すごいわっ。私も、そう思っていたのよ~。」
またまた~。
では、ガラスを切って行きましょうか。
「あら!きれたーっ。」
「これは、面白いわ。」
ガラスをカットするのが、上手ですね~。
カットした作品の形を整えるために、専用機械で削りましょう。
いかがですか?
「ガラスをどうやって組み合わせるか、考えています。」
細かい加工もこちらを使って、仕上げてください。
「これが、持ってきた星砂です。何個ガラスに入れられますか?」
沢山入れると、ガラスが割れてしまうので、数個でお願いします。
ご主人のことを伺っても?
「事故でした。急に亡くなったので、立ち直るまで時間が掛かってしまって。
子供の方が立ち直りが早くて、頼もしかったです。」
そうですか。大変でしたね。
「今回も沖縄に来ること事態大変で、私、飛行機が嫌いで薬を飲んでから乗りました。
このガラス体験をするためにと、息子が春から就職が決まって、気軽に休みも取れないし、
もしかしたら、次回は彼女と沖縄に来るかもしれないし!」
なるほど・・。
そんな太変な思いをされて、沖縄ガラス星砂体験にお越し頂き
本当にありがとうございました。
ぜひ、他の観光も楽しまれてくださいね。
息子さんも、ご就職が決まってよかったですね!おめでとうございます。
「足の爪がギザギザなんですが、どうやって作りますか?」
おおー、ギザギザ・・。すごい亀ですね。小さな三角を並べるのも手ですね。
「うーん・・。」
「さっきのガラスパーツを入れて、模様にします。」
いいですね。足元のおしゃれは、大事ですよね。
亀の口を加工中。
「かめの舌もつけないと。」
舌!ベロ?すごいな~。
「私も手伝ってあげる♪
人の作品を手伝うって楽しいわね。真剣に成らずに気軽で楽しめるもの。」
ほんと、わたし、お母さん大好きです。
「できたわ!」
すごい!力作ですねェ。
亀の目に、お父さんの星砂を入れたんですね。
「亀の甲羅の部分にも、入れました。」
どれ。
おおー!肉食亀には見えない、ファンタジーでステキです。
では、お預かりして、仕上げますね。
いかがでしたか?
「すごく楽しく、やりがいがありました。」
「とても楽しかったです。ほめてもらえたので、調子づきました♪ ありがとうございました♥」
こちらこそ、ご主人とも思い出の品を息子さんと作る時間に、加えさせてもらって
どうもありがとうございました。
お二人の作品
4つの星砂が輝くハートの作品です。すてきですね。
星砂もエアーが入って、偶然にも小さなエアーがハートの形で
踊っているように囲んでいますね。
この亀の舌!
どれだけ食べても満腹に成らない、私の息子の舌に似てます。
瞳の星砂や甲羅部分の星砂も、いいですね~。
ステキな作品を作る時間を頂き、どうもありがとうございました。
ガラスの中に星砂を思い出と一緒に閉じ込める
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