ひまわりをガラスに閉じ込めたい

 

 

 

 

 

ひまわりが花屋さんの店頭に出来まわる前、１本の電話ありました。

「・・・・あの、ひまわりって、ガラスに閉じ込められます？」

 

ひまわりですか？

っていうか、ひまわり、ありますかね？

でも、行けると思いますよ。一度ひまわりを持って、いらっしゃいませんか？

 

と、お誘いしました。

 

「知り合いの花屋に無理を言って、ひまわり仕入れてもらいましたっ」

 

スゴイです( ﾟДﾟ)

 

でも、シゴトで工房に行けない、というお話でしたので、下処理をお願いしました。

 

 

１か月後に、ステキなカップルが工房にお越しになりました。

 

私が作ってもいいですが、どうせならお二人で作りませんか？

 

「「やります！」」(≧▽≦)

 

下処理したひまわりに、特殊釉薬を塗って、焼く準備まで制作いただきました。

 

写真は恥ずかしいから、勘弁ね、ですって。笑）

 

 

でも、どうしてひまわり？

 

「・・・・私が好きなんです・・・テレ」

 

そっかぁ～彼女のために、頑張って探していたのね、(*´▽｀*)

 

ひまわりをガラスに閉じ込めますか？

それとも、手で触って楽しめるようにしますか？

 

「手で触れるようにしようか・・。」

「そうだね。＾＾）」

 

では、手で楽しめるように仕上げますね。

 

 

 

 

 

 

 

お預かりして、焼き上げましたひまわりです。

 

葉脈や花びらの細部まで焼きあがった作品になりました。

 

 

 

 

後日、工房にいらしたお二人は、とっても嬉しそうでした。

「やったね～！いいねー！」

「すごいね～！」

ほのぼのとお二人を見ながら、どうやって飾るの？と聞きました。

 

「タテを置いて立て掛けたり、額装するかもしれません。」

 

イイですね！(≧▽≦)

是非、楽しまれてください。

 

 

「あの、良くしていただいたお礼に・・・。オレが作りました　((ﾉｪ`*)っ))ﾀｼﾀｼ」

 

 

 

はあ～？！(ﾟДﾟ;)　ナニコレ！

 

 

「石鹸に彫ってみました。(｀・ω・´)」

 

 

いやいやいや、これはプロじゃん。何屋さん？

 

 

「オレ、某ホテルの日本料理の板前でして・・。」

 

すっごい！＼(◎o◎)／！　すっごくうれしいです。

 

私が幸せにして頂きました。どうもありがとうございます。

 

 

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