琉球ガラスで表札を作りたい
Glass Worksちゅきのブログ
2016.01.26
単に削るだけではなく、作りたかった
最近こだわりのお客様が増えて、楽しい嬉しい限りです^^)
このお二人もお店の表札を作りにお越し下さいました。
「表札が必要になり、大好きな沖縄の琉球ガラスで作れればいいな~と
考えていたら、星砂を入れたガラスが作れるらしいと小耳に挟み、探しました!」
エラク挟みましたね、小耳(笑)。
メールでご予約をいただいた折に、星砂を入れた表札を作りたいと
ご希望を伺っていましたので、ご準備頂き、お持ち下さるようにお伝えしました。
1) 表札にしたい文字(お名前や屋号など)を原寸大で、
3種類ほど印刷してきて欲しいということです。
文字の大きさ、字体 ローマ字 漢字などお考えの文字を原寸大で
印刷したものを、ガラスに書き写して作っていくためです。
では、早速作りましょう。
表札したい文字をシールに重ねて、文字をくり抜いていきます。
表札用のガラスを2枚カットします。
文字の色を作り、くりぬいたシールの上に乗せます。
表札の色を選び、塗ります。
2) 表札を室外に取り付けるか、室内に飾るかを決めてお越しください。
ご希望で「星砂」と「海面の揺らぎ」と「泡立った波」を取り入れたいということでした。
全てご希望に沿った作り方をお伝えできますが、お考え頂きたい事が一つあります。
ガラスとガラスの間に「星砂」と「泡立った波」を挟み込んで作りますので、
強度が少し弱くなるということです。
「海面の揺らぎ」は、色を塗る時のタッチで表現が可能と思います。
表札は、室外で風雨にさらされるものですので、今回の作品は
屋根があり、直接風雨があまり当たらない設置場所をお考え頂きたいのです。
逆を申せば、「星砂」と「泡だった波」を取り入れなければ、設置場所は何処でも良いです。
こだわりを貫いて作るもよし、設置場所の関係上強度を優先するもよし、
室内に飾れば、風雨に関係がありませんので、お好きに作れます。
こだわりを貫き、設置場所をご自身で作るポストに取り付ける、ということで、サクサク
楽しそうに、作られています。
「星砂」を乗せいています。
出来ました!
波の様子や気泡(白いパウダー状のもの) 星砂が入った作品になりました。
いかがでしたか?
「すごく楽しかったです。2時間やりきった感がありました。 焼き上がりが楽しみです。
次回はぜひ、住居の表札を作りたいです。」
「こちらでさせて頂いて、良かったと思います。自分で作った!という実感が持ちましたし
ガラス工芸にも興味がより持てました。ありがとうございました。お世話になりました。」
いえいえ~!こちらこそ楽しませていただきました。
どうもありがとうございました。
私も焼き上がりが楽しみです^0^)
後日、焼き上がりました作品です。
渋い!(>。<)大人の作品です。
ご自身でお作るになるポストに、どのようになるのか、とても楽しみです。
また、感じが変わるのでしょうね~。ワクワクです(*^0^*)
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