家族でひとつの表札を分担して作る
Glass Worksちゅきのブログ
2015.08.11
家族で何かしたかった。
お電話を頂き、表札を作ることができるか、お問い合わせを頂き、
お越しになる時は、お名前の2,3種類の字体をプリントしてお持ちください、と
お伝えしました。
表札のデザインを考えましょう
「表札といえば家紋だろ!」
「「えー!」」
「家紋をデザインして名前を書けばいいちゃうん。」
表札用のガラスをカットしましょう
「私らはデザインをやるから、お父さんは名前ね。」
「おう!・・多分そうやろな、と思うたよ。」
お持ちになった名前の字体をカットします。
「お父さん、すごいね〜。」
「せやろ・・。。」
名前を書いていきましょう。ガラスの色材をねって、カットした名前に塗ります。
塗ったらムラがないか、裏側から見て直しましょう。
「ああ、結構あるな。」
「もうちょっと右下。後は左。・・そうそう、ソコ。」
さて、いよいよクライマックスです。カットしたシールをゆっくり丁寧に剥がしていきましょう。
コツは、四方から同時に剥がすことで、文字のにじみやズレが少なくなります。
「「「やった〜・・。」」」
「後はお父さんが仕上げてね。」
「田 の中を取るのが大変だな。」
できましたね!ご苦労様でした!いかがでしたか?
「家族でひとつの作品を分担して作ったのが良かったです。
一生懸命作って楽しかったです。」
お預かりして焼き上げて、額装を取り付けてお送りしますね。
2度焼きをします。
1回目の焼き上がったところです。
沖縄の植物が、作品に焼き付いてしまいました。
沖縄独自の小麦のような植物で、繁栄を表しているようです。
作られた作品に、沖縄の植物が焼き付いてしまいましたが、いかがしますか?
このまま勧めますか?と、メールで確認させてもらい、
「はい、お願いします。」とお返事を頂き、作業続行。
それぞれを重ね合わせて、2度目の焼きをします。
焼き上がりました。
お名前は、にじみも少なく、デザインした家紋で囲まれています。
更に、偶然に焼きつた、小麦のような沖縄の植物がアクセントになっています。
繁栄を表した、表札になりました。
この作品を木工作家さんにお渡し、額装して、お送りいたします。
出来上がりましたら、お知らせいたしますね。
先日、木工作家さんが仕上げた額装が仕上がりました。
この額は、古材を使って仕上げて頂きました。
厚みがあって、ステキ・・。
裏に金具をつけています。
表札をご希望のみなさん、額装も承っています。
素敵な思い出をココで作ることができます。
お電話 098−989−0233
ご予約をお待ちしております。