3世代の家に琉球ガラスの錦鯉が映える表札
Glass Worksちゅきのブログ
2017.06.02
文化の香りを久しぶりに感じました
鈴木さん親子が、表札を作りにお越しです。
「夫の両親と私の両親みんなで住むことになり、苗字も2個の表札を作りたいです。」
ステキですね~。
中央にある鯉は、どうしてですか?
「息子が調べて、鯉は縁起のよい象徴とされていて、強さ、勇気、忍耐力と
男子がすくすく育つようになどに用いられるそうです。」
(≧◇≦) すばらしいですね!
ぜひ、「鯉の滝登り表札」を作りましょう♪
始めに、表札用のガラスをカットし、マスキングシールを使い、
お名前を切り取りましょう。
ガラスにガラスカッターで筋を入れたら、ガラスの下に竹串を置いて
体重を乗せて割りましょう。
マスキングシールの上に、ご準備したお名前を乗せて、切り抜きます。
カットしたガラスに、表札を取り付けるための金具用の穴を開けます。
穴を開けたいところに、マジックで印をつけましょう。
専用ドリルで、ガラスに穴を開けます。
金具が通れば、完成ですね。
鯉の準備をしましょう。
鯉をマジックで描き、その上にガラスのかけらを乗せて、鯉のシルエットを作りましょう。
次に、表札の色を塗ります。
お好きなガラス色材を選び、左官屋さんのように塗って仕上げます。
ガラスの裏面を見ると、焼けた時のテクスチャーが判りますよ~。
お名前をくり抜き、ガラス色材を塗ります。
「どう?」
「・・・・いいじゃない?」
「裏から見ると・・・。」
「あー、いいじゃない。」
ですよね~^0^)
仕上げに、マスキングシールを剥がし、お名前をきれいに整えましょう。
「できたね~。お母さんこれ持ってて。」
「まだ乾いていないからね。重ねた風に撮ってね。」
楽しかったですか?
「文化の香りが久しぶりに感じられました。本当に楽しかったです。
意外にガラスって、肉体労働なんですね・・・。」
「ガラスをたくさん使えて、ガラスの特徴が良く判った。」
賢いお子よの~( ;∀;) ステキです。
どうもありがとうございました。
後日焼き上げた、作品です。
鯉を上から見た陰影が、錦鯉の様で素敵ですね!
お名前も白くて、映えています。
是非、設置されて、新しいお家の顔にされてくださいね。
作品が届きました、とメールを頂きありがとうございました。
一部をご紹介しますね。